私が思う「教育の大切さ」の一項目に、
「いかに孤独と向き合うか?」がある。
たとえ、家族に恵まれ
多くの人に支えられ
平穏無事な毎日を送っているとしても、
「孤独」はやってくる。
私にとっては災禍と同じで、
遭遇することからは逃げられない。
でも、対応は可能だ。
いかに被害を最小限にするか?
が、とても大切。
そして、その「不安な孤独」を
乗り越える度に、自分を褒めてしまう。
「これほど簡単な自己肯定感の高め方は
ないんじゃないか?」とさえ思う。
どれほど沢山友達がいても
どれほどの親切心に甘えても
最後は自分の「孤独」に
向き合わなければならない。
人それぞれに、様々な方法があるはず。
大人になるまでに、
自分なりの「孤独」への
向き合い方を学び、試して、
希望につながる道を
見つけ出してほしいと思います。
先人の教えに学び、
芸術を愛し、感謝の心を保つ、という
結局ありきたりな方法を
私は繰り返し選んでしまうのだけれど…